種痘による免疫の不完全

 

   現在、あらゆる疾患の原因を探究する時、それのほとんどが、一種の水膿の溜結である。これが頸部の周囲及び延髄または肩部に溜結すれば、風邪、神経衰弱、脳疾患、眼病、耳鼻咽喉病等の原因となり、胸部のそれは呼吸器病を起し、その他胃腸、肝臓、腎臓、胆嚢、中風、神経痛、リョウマチ等、実にあらゆる疾患の原因となるのであって、医学はこの膿毒を先天性黴毒と診断するのであるが、これは全く誤りである。

  吾人の識る所によれば、これは実に意外な原因から来ているのである。それは人間は生来人により多少の差別はあるが、先天的にある種の毒素を保有して出生するのである。それが即ち、麻疹、百日咳、疫痢、天然痘等である。

  しかるに麻疹や百日咳の毒素は、種痘のごとき確定免疫法は無い為に、病気発生に依って各々その毒素を自然排泄されるのであるが、独り天然痘のみは種痘によって毒素の排泄を確実に停止されるのである。即ち「停止される」のであって排除されたのでない事を充分認識しなければならない。この事は未だ医学上発見されていない事である。

  今日までの医学は種痘によって天然痘が発生しないから、これによって免疫され得たと安心しているのであるが、ここに大誤謬が伏在する。この天然痘毒素は、種痘によって解消したのではなく実は種痘によって病気の発生を停止されたまでである。

  病気発生の停止は、毒素の消滅ではない。単に排除作用の停止であるから、排除作用を停止せられたる天然痘毒素の行方は、いかなる方面にいかなる状態を以て残存し、またこれがいかに活動し影響しつつあるかという事である。医学はこれを知らず、また知ろうともしないのである。

  種痘に因って発病を停止されたという事は、実は発病の力を失った事であって、発病の力を失ったという事は、毒素排除の勢いが挫折したという事で、軟性毒素に変化したのである。いわば陽性から陰性化したのである。そうして潜行的に体内各方面に流動し、たまたま弱体部を選んでは溜結するのである。

  この膿結があらゆる病原なのであって、進んで結核となり、なお進んで癌腫ともなるのである。

  今日医学が進んだと言いながら、病患者が益々増加し、また弱体児童者の驚くべき増加、国民の体格の低下等、学理によっても解せられざる不可思議な現象は全く、この陰性化した天然痘毒素の跳躍が主な原因である事である。

  故に種痘に依って天然痘発生を防止した事は実に第一工作であって、その恐るべき陰性化した毒素を全く解滅する第二工作がなければ意義を成さないのである。したがってこの第二工作が発見された暁、種痘なるものは初めて人類救済の恩恵者としての価値が有る訳であるが、実は唯一の天然痘を防止した事によって、百の病患を与えられた結果になるのであって、まことに恐るべき事なのである。




※天然痘は1980年に根絶
前記項目と矛盾するように思うが、管理人が考察するに、前記はワクチンによる浄化停止力に打ち勝った強健者と、上記は完全に浄化停止された虚弱者の生き別れである。
そして、このワクチン接種こそが善悪の二極化であり、種痘ワクチン実施以来、西洋においては、肺結核の激増を来したそうである。
我国にあっても、近来癌や、肺結核、近眼の激増は、主にこれが原因である。
特に小学生に多いのは、入学するや頭脳の使用によって天然痘の陰化膿が延髄付近に溜結の結果、血液の脳への送流を妨げられ視神経が営養不足を来し、視力薄弱となるからである。

リンク「種痘するジェンナー」



※現在のmRNAワクチンは種痘とは成分が全く異なるもので、人類史上初めて使われる成分である。
主成分とされている酸化グラフェンは、浄化の停止・不停止の問題ではなく、免疫機能そのものを破壊する作用があると考えられる。

リンクRAPT理論+α









〜コロナワクチンを信じているひとたちへ〜






 


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